初めての婦人科ガイド

初めて婦人科を受診される方へ!

タウンニュース
レディースクリニック市ヶ尾

〒225-0024
神奈川県 横浜市 青葉区市ヶ尾1154
市ヶ尾プラーザビル1F

最近は「結婚をしない、子供を産まない」という 女性が増えています。 すると、婦人科に受診する機会が少なく、重症な 子宮筋腫や卵巣のう腫、性感染症や子宮頚癌 などに気がつかない事も少なくありません。症状 がひどくなれば、治療もより大変になります。婦人 科検診も定期的に受診される事をお勧めします。
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診療時間

※休診日:木曜・日曜・祝日/土曜 午後休診
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Dr.TAKAのこぼれ話

自分のことは自分で守らなきゃ

自分のことは自分で守らなきゃ

ときどき、外来に欧米の方がいらっしゃいます。(もちろん、日本語が堪能な。)
それで、やはり、あちらはインフォームドコンセントの国であるなぁと、感じさせられるのです。
つまり、とにかく自分が納得しないと先に進まない。分からないことがあったら徹底的に質問します。その内容は、別に専門的でないことも多い。自分の経験上そうでない方が、良いんだけど。というようなことも結構多いのです。
そして、質問する替わりにこちらの話も、プロの意見として非常によく聞いてくれますし、理解できれば尊重もしてくれます。
この辺が、外国人の方と話していると、大変だけど、うれしいところです。
結構そういう方も、日本人でいらっしゃるけれど、まだまだ少ない状況です。
意見の多い人は、結局自分の意見を言うだけで、こちらの言うことを聞かないような事も少なくありません。

そこで、インフォームドコンセントの基本にあるものはなにかと考えますと、やはり、自分がどうしたいのかという確固たる意見だと思うのです。
私は、薬は飲みたくないとか、副作用が少なければ薬は飲んでもいいとか、手術が必要なら手術をすぐに受けたいとか、他の方法があるのなら、それから始めたいとか。
ひいては、私は、がんと宣告されたら、できる限りの治療を受けたいとか、成功の確率が、6割以上であると保証された治療しか受けたくないとか、確固たる自分の意見があるからこそ、説明を受けて、自分の納得できる方法を選択して、必要な治療を受けることができるのだと思います。
しかし、その確固たる治療への考えというのは、元はといえば、自分の生き方への確固たる哲学でしょう。
つまり、自分の存在スタイルが決まっていなければ、病という、自分の存在を脅かす外敵に対して、どのように対処するかという方法は決めようが無いでしょう。

そんな小難しいことは考えなくても、もう少し、自分がどうしたいかを考えた方がいいのではないでしょうか。
例えば、子宮筋腫で貧血がある患者さんが来られて、手術の治療、点鼻薬(鼻の中に噴霧する薬)の治療、注射の治療、そして経過観察と貧血の治療の、四つの方法をお話します。
手術の話をすると、「ええ、手術ですかぁ、なんとかならないんですか?お腹切りたくないんですよねぇ、痛いでしょう?」点鼻薬の話をすると、「私、鼻炎あるから使えるかしら、しかも毎日でしょう?できるかしらぁ?」注射の話をすると、「私、注射嫌いなんです。」じゃぁ、少し様子を見て貧血の治療だけでもしましょうか?と言うと、「でも、筋腫は治らないんでしょ?」一体、誰の治療の話をしているんでしょう?

結局、その日は自分で決められずにとりあえずお帰りになって、後日いらっしゃるなり、「家族や友達から、それなら早く切るべきだって言われたんです。
家族も、夏休みなら大丈夫だから、手術の予約を入れて来いって・・・。」で、あなたはどうなんですか?「周りが皆その方がいいって言うし、夏休みなら休みが取れるし、手術しようと思うんですけど・・・。」

あなたは誰の病気を治したいの?家族の病気を治してあげるつもりなの?
家族のことを考えて、自分で決めたというように考えれば良いのでしょうが、それにしても自分の手術を家族や友達に決めてもらうとは・・・。
外来をやっているとそんな話はよくあるんです。これが、インフォームドコンセントといえるのかどうか?

そして、これは絶対に忘れてはならないのは、あなた自身を守れるのは、あなた自身であるということです。
あなたの家族は、最も協力的で不可欠なパートナーですし、信頼できる主治医は、治療への水先案内人です。
でも、実際に治療を受けるのはあなた自身で、誰も替わることができないのです。
最後の最後には、あなた自身が、いろいろな情報から自分に一番適切と思える治療を選択しなくてはならないのです。

よかよか医者にご注意!!

よかよか医者にご注意!!

なんでもとりあえず「よかよか」(博多弁で大丈夫大丈夫といった意味。)といってごまかしてしまう医者を勝手によかよか医者と命名させていただきます。
よかよか医者は、インフォームドコンセントに逆行している医者です。
なにも説明せずに、患者さんの疑問に答えることもせずに(答えられない)、ただ、大丈夫大丈夫といってごまかしている医者です。
そして、患者さんがなにか希望を出すと、とりあえず「よかよか」といって処方でも治療でもしてしまう。医学的適応なんて二の次です。
よかよか医者の方が、楽なのだ。ろくろく説明もしなくて良いし、何も考えなくて良い。
その方が、薬を飲まなくても治ることを説明するより何百倍も楽である。
そして、患者さんもどれほど喜ぶことか。シビアに医学的適応を求めていくと、とても疲れるし、患者さんにも嫌われてしまう事が多いのだ。

invasion of YOKA-YOKA doctor

大抵の日常の病気はよかよか医者だろうが、葛根湯医者だろうが、誰でも治せるのです。
というか、治ってしまうのです。
ただ、ほんの一握りの重症な病気になった場合に、よかよか医者にかかっていると、大変な事になってしまいます。

それでは、普通のときは別に何も弊害は無いじゃないかって?いえいえ、そう言う医者にかかったらいらない薬でも、いらない検査でも何でもかんでも出来る事はすべてやられてしまいます。まぁ、それの方が病院に行った気がして安心感があるというのなら別ですが・・

そして、よかよか医者はただ、自分の都合の良いようによかよかいっているだけですからもし、万が一自分の手におえないような病気でも、平気で引き伸ばせるところまで引き伸ばして自分の病院に通わせようとします。
うっかりすれば、無用な処置をして、それから他院へ送るような事も平気でしますし、もっと能力が無ければ、そういうことをしているという事すら自分で気がついていません。(診断がつかない。)
結局、患者離れの悪い医者(手に負えないと思っても他科や、他院に紹介しない医者)は、よかよかであるといえましょう。

いづれにせよ、よかよか医者にかかっていれば、お金をかけるか、自分の命を賭けることになるのは必至です。

よかよか医者にご注意!!

よかよか医者の見分け方。

よかよか医者には以下のような特徴があります。

  1. あなたが、要求すると、とにかく何もいわず、投薬や、検査を行う。
  2. 投薬や、検査について、説明しないか、もしくは、副作用や、合併症を言わない。
  3. あなたの訴えに対して、きちんとした説明を行わない。診察所見の評価なども言わない。
  4. 治療方針について詳しく説明しない。いくつか考えられる治療があっても自分のやりたい治療の事しか説明しない。
  5. 治療法についても、副作用や、合併症についての説明が無い。
  6. 分からない事を分からないと認めない。
  7. 分からない事があっても調べてくれようとしない。

医者だけでなく、どんな人に接するときもそうですが、都合の良い事ばかり言う人はいんちきだって事です。
医学には、わからないことがたくさんあるし、薬には、副作用が、治療には合併症が必ずあるのです。
それを隠しておこうとするとは、人を馬鹿にしているとしか考えられないでしょう。
医者も万能ではないのですから、必ず分からない事もあるはずです。

本当に、あなたの事を考えてくれる医者なら、分からない事は分からない事として、調べるなり、わかる先生に紹介してくれるなりしてくれるのが当然だと思いませんか?

本当にあなたの事を考えてくれる先生なら、薬の副作用や、治療の合併症について、話してくれると思いませんか?

あなたが、治療に不適切な事をしているならば、きちんと指摘してくれると思いませんか?
やさしいだけの先生は、結局自分の人気だけを考えているのだという事をお忘れなく。
例えば、誘拐殺人犯だって、皆あんな良い人がねぇと、言われる時代なのです。やさしい事を言って、人をだますのは簡単な事なのですよ。もっとしっかり目を見開いて、本当にあなたの事を考えてくれる主治医を見つけて下さい。

信言不美、美言不信

(真実の言葉は飾り気が無い。飾り立てた言葉は真実の言葉ではない。)

老子 第八十一章